次回のプロジェクトで写真コンテストをして資金調達をしたり、コミュニティと触れ合ったりするのはどうでしょうか。
ペットや赤ちゃん、クラシックカーや旅行といった様々なテーマで、キワニスクラブは写真コンテストでコミュニティを一つにしてきました。このコンテストがクラブの活動として人気のある理由は以下の通りです。
- 比較的簡単に開催することができ、全てオンラインで、一年中行うことができる。
- コミュニティと繋がることができ、認知度を上げることができる。
- 資金調達活動としても活用できるし、奉仕プロジェクトとしても活用できる。
- 展示会を通して、写真が再び脚光を浴びることができる。
- コミュニティに喜びを広げ、活動する意義を啓蒙することができる。
キワニス写真コンテストの詳細をご紹介します。

かっこいい犬
ザイオンズビル・キワニスクラブ(インディアナ州)は、会員が写真コンテストのテーマとユニークな賞品を選んだ時点で、間違いなく成功すると思いました。犬の飼い主にペットの写真と、自分のペットがどのようにカッコイイのかを投稿してもらいました。上位3位の入賞者のポートレートが地元ビールのラベルになりました。
オンラインのプラットフォームのおかげで、誰でもどこからでも1票1ドルで投票ができました。クラブの資金調達目標は2万米ドルで、「ボーイズ・アンド・ガールズ・クラブ」に新しいバスケットボール・ゴールを寄付し、出産前後のケアの仕方についての育児教育のためにライリー子ども財団への寄付を目標としていました。
結果:27,1440米ドル!
写真コンテストで資金調達活動をお考えでしょうか。コンテストの運営者の一人であるザイオンズビル・クラブ会員のジャック・ブロックリーからのアドバイスです。
- 良いオンライン・プラットフォームを見つける。(ザイオンズビル・クラブはGogoを使用しました。)
- スポンサーを募るのが重要!賞品を寄付してくれたり、現金の寄付をしてくれたりするスポンサーを見つけましょう。
- スポンサーへの感謝はできる限り行う。看板にロゴを張り付けたり、プロモーションのパンフレットを自身のウェブサイトなどに掲載したりましょう。
- チーム内で責任を分ける。
- イベントについて広く伝える。ザイオンズビル・クラブは、ポスターを印刷し、地元のマーケットにブースを設置し、ソーシャルメディアで頻繁に宣伝をし、ラジオ・インタビューを設定し、犬の公園や散歩道で名刺を配りました。
- オンライン・コンテスト開催前にクラブ会員からの写真を例として掲載し、コンテスト開催時に写真が全くない状態を回避する。そうすることで、参加者がより優れた写真のアイデアを得ることができます。
- 可能であれば、賞品の例や模写をシェアする。ザイオンズビル・クラブは、醸造所にビール缶のラベルの試作をお願いしました。
多くの星条旗
地元ビジネス写真コンテストで受賞した後、グランビル・キワニスクラブ会員のジェニファー・ルイスは、若い写真家を鼓舞するため、また、毎年7月4日に開催する恒例のオハイオ・クラブのイベントのアーカイブを構築するための機会に気づきました。
2007年からクラブ写真コンテストの委員長を務めているルイスは、コンテストを毎年恒例のコミュニティ全体の奉仕プロジェクトに展開する手助けをしました。展示会に発展させ、審査員と賞を設けました。
ルイスとグランビルからのアドバイスです。
- イベントを宣伝する。成功するコンテストは、広報活動とメンバーシップを促進します。
- 大きなイベントと同時に行う。例えば、グランビル・クラブ7月4日イベントのような、ストリート・フェア、カーニバル・ライド、売店、ライブ音楽を伴う花火大会などを行う大規模なイベントです。
- 参加者を増やすため、携帯電話からの投稿を許可する。
- 前もって無料写真教室を開き、盛り上げる。授業は、構図、悪条件、ライティングや携帯電話の使用のアドバイスなどが考えられます。例えば、グランビル・クラブは、特にiPhoneのユーザーに人気のある授業を行いました。
- 出場者に写真を印刷し、宣伝活動に使用する許可を得る(オンライン、印刷にかかわらず)。可能な限り、使用した写真の所有者を称えてください。
- スポンサーは重要。グランビル・アート委員会は、必要品、賞、審査員にかかる写真コンテストの費用を1,000ドルまで補助してくれています。
- コンテスト入賞者へのお祝いを計画する。グランビル・クラブは、入賞者を夕食に招待しています。